押し目、戻し目とは?

上昇トレンド中の下げた部分(調整波の谷)が押し目、下降トレンド中の上げた部分(調整波の山)が戻し目となる。

トレンドフォローの賭け方をするときは、押し目、戻し目狙いというのが大事になってくる。

 

図1.上昇ダウの押し目

 

図1のように、山から山への波を推進波、谷から谷への波を調整波という。

押し目」というのは基本的に、調整波の終わりになる安値のことを指す。

上昇トレンド中のときは上昇している最中に賭けるのではなく、「押し目」を狙って賭けていく!

 

図2.下降ダウの戻し目

 

図2のように、谷から谷への波を推進波、山から山への波を調整波という。

戻し目」というのは基本的に、調整波の終わりになる高値のことを指す。

下降トレンド中のときは下降している最中に賭けるのではなく、「戻し目」を狙って賭けていく!

 

押し目、戻し目のタイミングは大きく分けて3種類!

例として押し目をみていくと、「浅い押し目」、「中押し目」、「深い押し目」である。

大体の目安として、

浅い押し目は短期移動平均線付近、もしくはボリバン+1σ付近。

中押し目はボリバンミドルバンド付近。

深い押し目は中長期移動平均線付近、もしくはボリバン-1、-2σ付近。

*あくまで目安なので、必ずそこが押し目になるとは限らない。

 

押し目、戻し目のエントリーポイント

FXでは、狙うと一番美味しいのが深い押し目。

深い押し目というのは、トレンド初期の段階で仕込みをしていた人達が利確をするので、押し目が深くなりやすい。

こういうところはバイナリーでも比較的狙いやすい。

1つの判断材料として、長期移動平均線にろうそく足がタッチしているという理由でエントリーしている人も多い。

 

中押し目もなかなか美味しいポイントである。

大体がミドルバンドで反発しやすい。

なので、ミドルバンドで反発したのを確認してから、反発した方向に賭けると勝率の高いエントリーが可能となる。

 

最後に浅い押し目であるが、上位足を見ないでエントリーしている人が安易にエントリーするために、浅い押し目となりやすい。

浅い押し目は短期移動平均線で反発しやすいが、安易にそこでエントリーすると負けやすくなってしまう。
よって、他の判断材料がたくさん必要になってくるので技術がいる。

 

ミドルバンドでの押し目狙い

 

図3.ミドルバンドでの押し目

 

図3のように、強い上昇トレンドのときにミドルバンドが上向きになっており、図のhighのところで反発しているので、このようなところからhigh狙いをすると勝率の高いエントリーができる。

もちろん、これだけでエントリーせずに他の判断材料を組み合わせて賭けると良い。

 

深い押し目狙い

 

図4.深い押し目

 

図4は中長期移動平均線であるSMA100とSMA200を導入した図である。

賭けるあたりでのSMA100とSMA200の傾きは上向きなので、長期的に見たら相場は上向きということが分かる。

図のhighのところのSMA100とSMA200がろうそく足にタッチしているところで賭けるということにる。

もちろん、賭けるときに他の判断材料と組み合わせて賭けるのは前提条件である。

 

【重要概念】押し安値、戻し高値!

押し安値」というのは、最高値を更新したときの1つ前の安値のことである。

戻し高値」というのは、最安値を更新したときの1つ前の高値のことである。

図5.押し安値

 

図5のように、高値3が最高値であり、その1つ前の谷に該当する安値2が「押し安値」となる。

その押し安値を陰線の実体がブレイクすることにより、相場は下目線となる。

ダブルトップのネックライン抜けも下目線であったが、押し安値抜けの方が強い下目線である!

 

図6.戻し高値

 

図6のように、安値3が最安値であり、その1つ前の山に該当する高値2が「戻し高値」となる。

その戻し高値を陽線の実体がブレイクすることにより、相場は上目線となる。

ダブルボトムのネックライン抜けも上目線であったが、戻し高値抜けの方が強い上目線である!

 

押し安値を下抜けてから賭けてみる

 

               図7.押し安値抜けでlowに賭けた例

 

図7は1分足のポンド円である。

この図を見てみると、オレンジで引いたところが上昇5波になっているので、エリオット波動を考慮して、下降a波、b波、c波が来る可能性があることを少し考慮しておく。

また、他の複数の判断材料から押し安値を下抜けると相場は下降するということを読んでいる状態である。

オレンジで引いた上昇5波目が最高値であり、その1つ前の谷が押し安値である。

押し安値を陰線の実体がブレイクして、戻ってきたところで賭けた。

賭けたところはlow①とlow②であり、ともに5分判定でlowに賭けた。

押し安値で引いたサポートラインが賭けたところではレジスタンスラインとして機能しているので、このようなことを「ロールリバーサル」という。

押し安値や戻し高値でロールリバーサルを狙うことが多くなるので、知っておくだけでも勝率upの助けとなります。